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谷中にて・・・

ちょっぴり悲しい隅田川花火大会

なんか今日はやけに、浴衣姿の人が多いなあ・・・・
と思ったら隅田川の花火大会の日だった。

お昼に、あの学研の『大人の科学』の編集長にしくんとグラフィックデザイナーの
さだちゃん夫妻が遊びにきてくれたので、その日のイベント的には
オチビ三人もトップレベルで満足!
おみやげの『大人の科学』の付録《鳥オルガン》がかなりのお気に入りです。

夜になると、ものすごい花火の音が響き渡る。
こんなに聞こえるのにぜんぜん見えないというのは、なかなかシビア。

去年までは、自宅屋上から、1センチくらい見えて、大玉があがると、3センチくらいは
見えていたのだけど、
今年は、日暮里駅周辺の高層ビルと、夕焼けだんだん横のマンションができたので、
第二会場がかろうじて5ミリくらい見えるくらいになってしまった。

そんな近況を知ってか、近所の屋上でも、花火にかこつけて宴会をしているところも
少なくなっていた。

音だけが聞こえていると、怖いだけのこうちゃん、ふうちゃん、そうくん。
もっと、大きくなったら見に行こうねえ。



# by riverwindimagine | 2008-07-26 11:07 | 谷中

ありがとう!下田

お誕生日プレゼントをいただいてしまいました。
なんにもしないのにおいしいご飯がでてきて、ふとんの上げ下げもしてもらって、温泉入って!
ありがとう!!!!うれしすぎる!
下田に一泊旅行。

電車くんのそうくんの大好きな「スーパービュー踊り子」に初乗り!
なぜ、この電車が好きかというと、子供部屋がある!ということにあこがれていたから。
実際に乗ってみると、10号車が2階建てになっていて、一階はすべて子供部屋!
というすばらしい車両だった!
ありがとう!下田_e0079663_17572655.jpg
これに興奮したうちのちびっ子圧力団体3人は、東京ー下田間をすべてこの部屋ですごした!
(ま、そうくんは途中、大人の座席で昼寝をしたが)
この子供部屋車両はすばらしい!!!
なにがあるわけではなく、ふわふわのソファで覆われているだけだが、
車窓の景色を楽しみながら思う存分暴れられる!というのは子供にはかなり貴重!
授乳室、オムツ換えベットも広々していて使いやすそう。
JRさん!この車両!もっと他の特急や新幹線に増設したほうがいいですよっ!!!!

伊豆急下田駅まで直通でらくらく到着。
濤亭(とうてい)旅館にお世話になることに。
この濤亭さん。なんと、宿泊前日の夜9時というなんともご迷惑な予約電話を
いれたのにもかかわらず(ぜんぜん計画していなかったので!)
こころよく、引き受けてくださいました。
そして、下田駅までマイクロバスでお出迎え!

下田駅から車で10分(もしなかったかな)ほどで、入田浜に着く。
この入田浜が目の前に広がるものすごいロケーションにある旅館でした!
ありがとう!下田_e0079663_17581139.jpg

ありがとう!下田_e0079663_17585578.jpg
ありがとう!下田_e0079663_17593662.jpg


白い砂!青い海!!!!
伊豆ってこんなにきれいだったの!!!!
八重山の海に心を奪われていたけど、こんなに近いところに、これほどきれいな浜が
あるなんて!!!
日本って奥が深すぎる・・・・・

濤亭は、13室しかないこじんまりと旅館ですが、もちろん全室オーシャンビュー。
宴会場がないので、団体の宴会がない!
食事は朝、晩、お部屋に運んでくれる!
施設は小さめで、派手なオプション(プールとかスパとか)はないけれど、
大女将が毎日いけていると思われる草花があちこちにあったり、作家さんの作品がさりげなく
おいてあったりと、清潔でセンスのいい宿でした。

そんな静かな大人の宿に、いってしまった危険な恐怖のちびっ子たち。
でも、子供浴衣のサイズは豊富だし、お子様料理にジュースやお菓子のサービスもたっぷりで
ファミリーフレンドリーなところでした。

もちろん!食事は下田の魚料理の割烹!!!!!
地の魚と手の込んだ日本料理で、のめるのめる・・・・・
メインの「巨大金目鯛」の姿煮には圧巻・・・・・

楽しくって!おいしくって!まあ・・・・こんなかんじ・・・・・・・
ありがとう!下田_e0079663_17595945.jpg


一泊とは名残惜しいけれど、そんな豪遊できる身分ではないので
翌日は、美しすぎる入田浜に別れを告げて、
歴史ある古都下田の街を散策。
ありがとう!下田_e0079663_1804043.jpg
想像した以上に古い町並みが残っていて、歴史と建物に誇りをもってまもっている
街の方々の心意気に感動!
この観光ガイド的には、下田のメインとして紹介されるペリーロードというところ。
思っていたより、ド観光地ではなく、おしゃれな雑貨やさんとか洋服屋さん、カフェとかも増えている感じで静かに盛り上がっています。
それに、ソウルのLPジャケットをばりばり並べている洋食屋さんとか
DJバーとか、気になるお店がいっぱいで、ペリーロード恐るべしという感じ。
さしずめ、谷中でいうところの、今の「へびみち」か!

さらに、
「森にいきたいーーーー」
といううちの姫お二人の要望もあり、下田公園へ。
この公園、山がまるまる公園になっていて、山道が少々きつめ。
6月いっぱいで、アジサイ祭りは終わっていましたが、まだ山一面にアジサイが残っていて
これでもかっ!というくらいのアジサイの嵐!!!!
下田はアジサイの名所でもありました。
二日間だけだったけど、堪能しまくりの下田でした!

帰り、そうくんの希望の
「伊豆急 リゾート21」と「くろふね」という特別車両には時間があわず
乗れなかったのが、彼の心残りだったようです。
普通のJRの「踊り子号」は、特急草津と同じ車両だのぶつくさいってるし。
ありがとう!下田_e0079663_1811357.jpg




# by riverwindimagine | 2008-07-04 17:55

きれるって・・・・カイカン

きれるって・・・・カイカン_e0079663_10473159.jpg


夕焼けだんだんの上で、毎週火曜日と金曜日に刃物研ぎの方がやってきます。
夜店どおりの春木屋の前にも、ちがう刃物研ぎの方もときどきみかけます。
なんか、最近、この刃物研ぎの方々をあちこちでみかけるんだけど。
お祭りなんかにもよくいる。ちょっと流行?

少し前、土建組合のお祭りで、あちこちの公園などで職人さんが活躍してました。
これは、毎年恒例のことだけど、お友達が包丁研いでもらったり、まな板買ったり、
削ってもらったりしてうらやましかった!
私は、というと、今ひとつタイミングが合うときがない。

家に研ぎ石はあるんだけど、自分でやっても、なんかこう・・・・ぜんぜん違う。

で、うちのラフォンちゃん(犬)を、シャンプーとカット!!!のために
夕焼けだんだん上のペットショップ「LIVE DOG」にお願いするのに通りがかったらいた!
その日、ようやく決意!

包丁1本!600円でOKでした。
でも、その仕上がりには驚き!!!!
あまりにも光ってる!!!!昨日までのあの包丁ではない!
プロの技ってやっぱりすごいんだ。

夕焼けだんだんの上には、大きなびわの木があって、かなりたくさん実っていた。
そのびわの木の木陰に陣取っていた研ぎ屋さん。
夕方、何人かの近所のおじさんとなごんでいて、
どうやら、その実をとって食べていたらしい。

「おいしいよ!」

といって、こうちゃん、ふうちゃん、そうくんにもくれました。
ほんとに甘くておいしかった!!!
あの木のびわは当たりです。

しかし、包丁が切れるってこんなに心が晴ればれするものだったのか!
と何年ぶりかにその感動を実感!
ピカピカ光ってるし、トマトはすうすう、お肉はすっ。
たまねぎは超薄切り、キャベツもしゃしゃっ!
たまらない・・・・・

ウチの研ぎ石さんには悪いけど、しばらくキミとはお別れのようだ。



# by riverwindimagine | 2008-07-01 10:46 | 谷中

まさに微妙な味

「天才てれびくんMAX」というTV番組が大好きな、うちのオチビたち。
小学生タレントたちが怒涛のごとくでてきて、カメラ目線、カメラポーズでカラ元気ばりばりな
子供番組。

そこで、この前「納豆カルボナーラ」という料理の作り方を紹介していた。
こうちゃんふうちゃんが

「これ!食べたーーーーーい!!!」

というので、作ってあげた。
納豆をパスタにするのは、あのグッチ祐三のレシピにあって、一度作ったこともあり
おいしいことも知っていたので、それをアレンジ。

3人の感想・・・

「おいしいーーーーー!これ!おいしすぎるよーーー!!!!
ママどうしてこんなの作れるの~!!!すごいねえ!」

絶賛の嵐。

で、自分の分も作って食べてみた。

たまねぎをみじん切りにして、バターでいためる。
そこに納豆を入れて、納豆のタレも入れてさらにいためる。
バターを多めに入れるのがポイント・・・・とグッチ祐三氏。
これをパスタにするのは、ホントおいしい!

カルボナーラなので、ここからは私の想像のアレンジ。
納豆のところに、ベーコンを入れて炒めたところに、生クリームとパルメザンチーズを入れて
火を止める。
卵を入れて、余熱でかき混ぜて、パスタと絡める。
まさに微妙な味_e0079663_17933.jpg


まず、一言・・・

「くさい・・・・・」

バターとたまねぎで、せっかく消えた納豆の臭みが、
クリームと卵によって、復活している!!!!!
そのうえ、ベーコン、クリーム、卵もろもろの生臭さも際立ってしまった感じ・・・・・

胡椒をさらに効かせて、チーズもさらにかけてみる。

なんか・・・・まあ・・・おいしいけど・・・・
ただの納豆をたべて、普通のカルボナーラを食べたほうがいいんじゃないだろうか・・・

鼻が非常に利いて、味覚に定評のあるこうちゃん、ふうちゃん。
彼女たちの絶賛はいったい・・・・・



# by riverwindimagine | 2008-06-30 17:04 | 食べ物

双子的ちから?

渋谷東急本店での「落合杜寿子 作陶展」。

益子で、ご自身の釜をいくつももってらっしゃるパワフルな作家さん。
女性らしい繊細さと力強さがそなわった作品を作り上げていらっしゃいます。

毎年、少しずつ器を買っているのだけど、今年は、こうちゃんふうちゃんがなんだか生意気な
視線で器をしみじみと見ているので、

「こうちゃん、ふうちゃんが好きなの選んで買っていいよ」

といってみた。
双子的ちから?_e0079663_1723438.jpg


こうちゃんが選んだのがこれ。
こうちゃんには言っていないけど、なんと私が選んでいたのものと同じ!

で、このお皿の作品名が 『風の皿』。

こうちゃんの漢字が「江」で川の意味。 ふうちゃんのふうはまさに「風」!!!!
いつも、あまりにも仲のよい二人。
こうちゃんが「風」を選んでしまうのは、やはり見えないなにかがあるのかな?



# by riverwindimagine | 2008-06-26 16:54 | 子供

谷中で暮す日々、双子+1、音楽、そしておいしいもの
by riverwindimagine
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